離婚カウンセラー青山紘子の｢幸せのレシピ｣

先日、こんな女性に出会いました

彼女はモラ夫から離れ幼い子どもを連れて別居しています
付き合っている時はこれ以上ないくらい時間と愛情を捧げてくれた夫が
一緒に住み始めたその日から始まった
夫の暴言に
苦痛を感じつつも
これが
『モラハラ』と気づかなかったのです

なぜならば
彼女自身も
モラハラ家庭に
育ってきたからです

悩みつつもどこかで

家庭ってこんなもんだ…とか

母が受けていた、暴言に比べればまだいいほう…

など
自分の身の置かれている環境が
異常なんだと
気づかなかったようです

このように
育ってきた環境から
これが普通なんだと考えてしまい
モラハラ被害者になっている自覚がなく
我慢しつづけている方が大勢います


でも今、勇気をだして一歩を踏み出した彼女はこう言います

『私の体験を皆さんに紹介してください』と…

そして
彼女自身も
この夫婦問題が
解決したら
「モラハラ家庭で育ち、そして結婚してモラハラ被害者になった」
執筆活動や公演を
していきたいと
おっしゃっていました

その希望に満ちた
言葉を聞き、なぜか私までもが気持ちが熱くなりました

そして
最後に彼女は
こんな事を
聞いてきました

「モラ男とすぐに気がつくためにはどうしたらいいのでしょう…」

私は
｢出会った時は仮面をかぶっているのがモラ男なので見破るのは
、かなり困難ですね。
でも、これだけは言えます。
自分が教養を身につけ、知識や礼節などを深めていけば、
きっと自分のレベルと同じ男性と出逢えるはず…」と告げました

彼女の
明るい笑顔で帰っていく姿を見て
「必ず幸せになれる必ず成功する」と確信したのでした